みんなの乾癬治療体験記
薬には相性がある!?だからこそ、自分に合った治療が大切。
安部 慧さん 東京都67歳(仮名)
乾癬の発症は30代半ばに内股に忽然と皮疹ができ、治る様子が全く見られないため病院に行き、“尋常性乾癬”と診断。軟膏をもらい、毎日塗布したが一向に治らなかった。当時は仕事が忙しく、短期間に乾癬は全身に拡がった。先生は入院を勧めたが仕事が忙しく、休める状況にはなかった。
医師はよく効く新薬ができましたと飲み薬“T”をくれた。乾癬の症状はかなり治まったものの、唇が荒れるなど副作用が強く出たが、しばらくはこの飲み薬と軟膏で過ごした。人事異動ため他の病院に通ったところ、次の先生は「若いのにこんな強い薬は身体によくない」と言って、飲み薬は中断、私には相性がよくなかったようだ。
その後は、大きい病院は診察時間がかかるため中断、会社の近くの開業医に行って、軟膏をもらうようになった。症状は一進一退というところだ。患者の会が設立され、入院しないで紫外線療法“ナローバンドUVB”を受けられる病院があると聞き、最初の2~3ヵ月は週3回以上受診し、症状は大変良くなった。 現在もUVBにプラス軟膏で治療、しかもステロイドとビタミンD3を混合して塗るなど工夫している。30年近い乾癬治療には変化があったが今ではいい状態を保持している。現在乾癬治療は多数あり、患者選択の時代が到来した。皆さんも勉強してご自身で治療法を選んでほしい。

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